2011年2月20日日曜日

私の誕生日

 今年もまた一つ年をとりました。今年は子供たちが私に花を買ってくれました。下の写真にあるように、雪が積もって近辺の道路も通行止めになって大変だったのですが、雪の中お父さんと買い物に出かけてくれました。譜羅人と約束していたゾウガメケーキと買ってきてくれたお店のケーキとでお祝いです。譜羅人と亜那がケーキのろうそくを一緒に消してくれました。



何十年振りかの大雪。見る見るうちに雪が積もっていってあたり一面雪景色です。

母が亡くなって明日で3年です。当時2才になったばかりの譜羅人はもう5才で、あと数カ月したら年長になります。今までいろいろな機会に母を思い出す機会が多々ありましたが、この3年が過ぎるのも早かったです。何度となく母親からうける影響を考えてきました。一番大きな影響を受けたのは、ビートルズです。ビートルズのメンバーの一人のジョンレノンが亡くなった時私は10才で、ビートルズを知るようになる直前でした。ラジオ番組でビートルズの特集があり、それを母に教えてもらって、ビートルズの曲を聴くようになりました。初めは母の懐かしい昔話で始まったのですが、Please Please Me やA Hard Days Night、Please Mister Postmanなど初期の曲を聞くにつれて、当時でも20年ほど昔の曲だったのに、私には衝撃的で虜になってしまいました。中学・高校と浮き沈みの激しい生活の中で、きれいなメロディーに慰められたり、元気付けられたりしました。私にとっては、一番の力の源でした。今でも車の中でビートルズの曲が聞けて、子供たちも口ずさんでいます。母が自分の昔を懐かしみながら私に教えたバンドグループを、次は私が昔の母のように、自分の昔を懐かしみながら子供たちに聞かせています。子供たちも私と同じようにビートルズかぶれになるかは定かでないですが、今後子供たちが大きくなって英語を勉強するようになる時に、きっとおばあちゃんからの受け継ぎに思いを馳せることがあることでしょう。                                       (母 一番左)

母のアルバムの中の切り抜き
デビュー当時のビートルズ
たぶんBBCの前で撮影


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