2011年7月10日日曜日

子供たちの料理

譜羅人のクラスは去年度暮れから野菜を保育園の畑で栽培していて、この夏には年長さんが毎年夏野菜を育てているように、譜羅人も栽培していた。なすび、ピーマン、ゴーヤ、春には玉ねぎも育てていたが、その野菜を使ってカレーを作り、園の子供たち全員がごちそうになった。

親の私は、自分ではなかなか包丁の持ち方、切り方など教えるには踏ん切りがつかず、本人がやりたくても後回しにしていたが、保育園でカレーを作り、本人も自信がついたようなので、今回思い切って煮込み以外の工程を子供たちにお願いした。
 今にも指を切りそうな包丁さばきは見るに堪えず、包丁を取りたくなることも多々あったが、包丁の刃を野菜に食い込ませ まな板にたたきつけるように野菜を切りながら楽しんでいるのを見ると、保育園の先生に感謝の念が込み上げてきた。  
 やっぱり自分で子供に全部の事を教えるのには限界があり、人の手を借りないと出来ないことが多くある。今回の調理は そのひとつであり、学ぶ場を提供し、子供たちの可能性を見つける手助けをしてくれる人に感謝せずにはいられなかった。




野菜の大きさがバラバラだったが、それがまた私がいつも作るカレーと違い、おいしかった。
自分たちの働きに大いに自信を持ってほしいと思います。

亜那も写真撮影に飛び入り参加

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